
しばらく誰も弾いてなさそうなオルガンを、修復マネージャーのお友達と一緒に見てきました

こんな小さいのに、ローラーボードが三つに分かれている、、
なぜだろう?!
電気化してあってモーターがあるはずなのだけど、
コードがなかなか見つからない、、
中に閉まってありました

そのくらい誰も弾いてなく、オラトリオの端に置かれていました
延長コードも持ってきて、
おーー電気が通った、というところで、
弾いていいよ、と一番乗りで弾かせてもらう

私は、彼らといると、たいてい弾く係です♪
楽器を鳴らすのが得意なんです♡
もちろん指は、真っ黒に〜〜



前からも見える、潰れてかわいそうなパイプもあるけど、9割方は鳴ってます。
ローラーボードの上にサインがあったのに、帰ってきてから気付く、、
カルロトラエリと同時期のものです、すごい古い

鍵盤はカルロのより新しいような、少し違う感じでしたが、製作者の違いかもしれませんねー
パイプもおそらくこの時期のもので、ルネサンスらしい重みの雰囲気は無かったです。
前にカンパネッラのパイプがあるせいか、風箱は前だけでなく後も開くようになっている。
木管を外さないと開けれないので、今回は中は見ずに終わりました。
かわいいオルガンです。
聖カルロ教会、ボローニャ
Giacobazzi 1680-81 S.Carlo Bologna




