フランス最古のオルガンらしい

フランスの今のところ最古のオルガンと呼ばれているものを教えてもらいました❗️
1567年の記載があり、
そして1998年に修復されたオルガンで、古い本には載ってない。
特別なのは、パイプの並び方が鍵盤の並びのように半音が隣に並んでいるのだそうです。
まるで、古代のオルガンのようです。
鍵盤というのが出来る前のオルガンや、初期のオルガンは、パイプの太さがほぼ同じで、
鍵盤の上にパイプが並んでいたので、
この方式でしたが、
パイプが大きくなるにつれて、
並びきれない、
トラッカー機構が発達して、パイプをより自由に並べるようになる。
そして、おそらくハーモニー的にも
半音が近いことは響きとして宜しくない(チェンバロの例で、間にスプリットを入れることで音色がクリアになることは実証済み、近くのパイプももちろん影響を受けるわけで、より振動が似たものの方がいいわけです)、
後には、左右交互に並べるのが増えて、
イタリアに残る古いオルガン達は、この左右に並ぶタイプです。
個人的な予想としては、
古代のオルガンで、
ピタゴラス音階、純正音階で、一度に多くの音を鳴らさないときは、そのままの並びでも、そんなに悪くなかったのではないかと。
ミーントーンが使われるようになり、
長三度が純正になると、長三度が近くに並び、
また一緒に鳴る音が増えてきたときに、
左右に対比的な並びは、より良い音の効果が得られるのではないか考えます🧐🧐
動画から、私はフロントのパイプ、鍵盤、アクションの木材は古いものではないと思いました。
鍵盤から上に伸びる木製の細い棒のメカニックは、イタリアの残っている古いオルガンでは全て金属製で、木製のものはまだ見たことがないです。フランスやドイツでは木製もあるみたいですね。イタリアは金属製なので、16世紀のオリジナルの古いものが残っていますが、木製となるとオリジナルでは無いと予想します、見かけも綺麗そうですし。
オルガンケースは古そうです、ケースは残り易いので、ルネサンスのケースは沢山残っています。内部は見ないと、分からないです。
古いオルガンの本には掲載されていない、このオルガン、20世紀最後に修復されたものですが、こういうのに良くあるのは、マーケット事情で古いと歌っているもの、、イタリアでも良く有ります。インターネットの情報の見せ方が上手かどうか、ということで実際の質とは相関が低い。ほんとに良いものは、、そんな必要もないのだと思ってます。
動画自体についてですが、
録音したものと、本物の音と、いつも違うなーと思ってて、
録音すると平面的になる、
なので、
これも録音だけ聴いて、
音色がしょぼいとか、良くないとか、
簡単には、判断できないなって思ってます。
聴いた予感では、バロック的な音色半減のものじゃないかって、気がしていますが、なんとも言えない、やっぱり実際に聴いてみないと。
音が煩くないなとは思いました、全部は聴いてないけど。
Saint-Savin organ, Sietze de Vries improvises on "une jeune fillette" (July 2017)

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