
録音CDは、コンサートを”冷凍surgelare”したもの

音楽史の本から、面白い記載を見つけた

便利だけど、実際に聴くのと、違うよな、違うよな、、
と思っているので、コロナで配信が流行ってても、私はせずにいるんですけど。
どう表現したら、いいって、
冷凍!!
どんな表現が合うのだろう、、
インスタンス品かなと思ってたけど、そこまで悪くもないかも、、
冷凍は、それよりシックリきます
さて、
食べ物に置き換えて、イメージしてみよう

有名シェフのメニューが食べたいけど、
日本からイタリアまで行くのは簡単ではない、
イタリアも田舎に住んでたら、近くもない、
スーパーで売ってるその冷凍品を試して、美味しかったら、機会を狙って行ってみようか?!
イタリアのスーパーに売っている冷凍ラザニアも、結構美味しい。
自分で一から作ることを考えると、お手頃です。
結構楽しめる、冷凍品

レストランの雰囲気、地域の雰囲気、
気候、そこから得られる総合的なものは得られないけど、
普通の人が、普通に楽しむなら、悪くない

では、
イタリアに行ったことがない料理人が冷凍ラザニアを食べて、再現しようとしたら、どうだろう?
コピーの範囲を超えて、独自に研究し、
日本人に美味しいラザニアを研究するなら、ヒットするかもしれない

イタリアのラザニアに作りたいなら、プロの料理人が冷凍品で味比べをするのは、
ちょっと違うでしょうー
さて、話を音楽に戻します

音楽を楽しみとして消費するなら、冷凍品もokだろう
では、音楽を作る音楽家が、
冷凍品を参考に作るっていうのは、
そう、違います
冷凍品を参考に、独自のものを作るならok
冷凍品を参考にコピーを作るのは、ね、
演奏も、楽器も、そうでしょう。
生演奏は、凄いわけです

昨日聴いてきた学生の演奏でも、やっぱり生演奏は、いいですよね。いろいろ分かる。
音響とか、もちろん難しい、
良い環境ばかりではないです
オルガンは、建てる、と言います(作るではなく)
最近あちこち転売されてしまったりしてますが、
やはりあるべきものと場所に在ることが大事です、絵画もね。
それが一流のものであるほど、
その場に合わせて作られているわけですからね!
ちなみに、コンサートという音楽の場は、
19世期ドイツから始まってて、
ということは、
その前の音楽は、コンサートという場で演奏される目的で作られてないってことです、
コンサートって違和感ありますよね。
早くイタリアと日本の往来が自由になると良いですね
