
ルネサンスなどの古いオルガンのストップレバーは、こんな感じ

ボローニャ中心部にあるオルガンで二番目に古いオルガン、
しかも、オリジナルに近い形で残っているもので、これが一番良いという人も居るくらい

だったので、
見かけ同様に、
内部も古いパーツばかりかと思ってました
が、
そうで無かったことを発見してビックリ

見えないところを下から覗いてみたりすると、、
明らかに新しい木材があちこち見えるじゃないですか、、しかも鍵盤まで!
弾き心地は、良いので、これだけの鍵盤が修復できる技に感動〜〜
そして、
内部には新しいパーツを使っているものの、
演奏台の見かけには、古い燭台や、きれいとは言えない部分も古いまま残されている、
ことにも、感心してしまった

一番古い聖ペトローニオのオルガンは、パイプやパーツなど、さらに古いものも沢山残っているけれど、
そもそも場所がオリジナルではない、箱もバロックの箱に入っているので、
そういう意味で見ても、聖マルティーノのオルガンはオリジナルに近いのだろう

聖マルティーノ、ボローニャ