




Le canne di Cipri 

チプリのパイプが残っているというので、
見に行ってきました

Certosa チェルトーザ、ボローニャのすぐ近くです
もともとは修道院ですが、
いまは墓地になってて、お参りの人たちがいるので、
日曜のミサは、毎時あるのに、
ほぼ満員

とてもきれいな場所と、
美しい教会です

ボランティアスタッフさんたちも沢山いて、
働いてて、
他の教会でガードマンやってた知り合いがいて、ビックリ

小さな街では、どこへ行っても知り合いがいる






オルガンは、チプリとトラエリのパイプが残るヴェラーティのオルガン
箱はいい感じ、
ふいごもマニュアルでも出来る
電動でやると、やっぱり風圧高いので、
手動のがまだきれいな音が鳴ります

ここも、風圧下げたらいいのに

鍵盤は、ヴェラーティかな、
19世期以降によくあるピアノタイプ。
この暑さで、弾くと、手がベトベトして弾きにくい


フロントのプリンチパーレは古くもなく、Do2からだけど、
低音のFa1, Sol1はチプリらしい、かろうじて見えるけど、ラとシは見えない

ほかのチプリはどこにあるのか、
音色からは難しい、
フルートもきれいめではあるけど、
どうだろう
内部のパイプは、古い小さめと、新しい大きめが二種あるのは見えたけど、
よく見えず。
ミサが終わったら、椅子に登ってよく見ようと思ってたけど、
暑くてか、、忘れてしまいました

XV以降は、加えると、かなりの音量、、
うるさいです
バロックのオルガンにはよくある感じです
コントラバッソは、プリンチパーレのペダルにだけ常に入ってて、トッカータには使いやすいけど、
手の補助には不便です
毎時弾いている人がいるので、雲の巣もはっておらず、きれいに保たれています

バルコニーに小さいながら、木製の良い雰囲気です
XVは、しばらく調律してないと、狂いが目立つストップ、、
ここも、そうで、XV無しに、その上を二つ使う感じのが、調律のズレは目立たなく弾けます

Verati 1836 ( Cipri – Traeri) Certosa Bologna