


ボローニャの北、
チェントの隣町、ピエヴェ・ディ・チェント。
教会は祝日の準備をしてて、飾られていました!
ここの小さなオルガン、
とても良い感じのオルガンでした

鍵盤はそんなに古いなさそうなのに、弾きやすい
パイプの並びも勉強になる

そして、
色合いのあるパイプたちでした



たまにある、鍵盤の白いポッチ。
飾りにしては、、重要な鍵盤にこれを付けるのは、不思議でならない、
ただの飾りだと、、私には思えません。
貴族向けの装飾チェンバロとは、、違うわけで!
実用だとすると、
盲目のオルガニスト向けだろうか、鍵盤の様子が端が分かる。
盲目までとは行かなくても、
目が悪い、
また光があまりないときにも、白いぽちは有効だったのかもしれませんね!!
トラエリのオルガン、初代のカルロにも、この白いぽちはあったりします。

見に行った時点では情報がなかったのですが、
初期バロックかなという予測で、
トラエリのオルガンでした。
違う場所から、運ばれてきたオルガンです。
Pieve di Cento
Francesco Traeri 1726 (1993 restauro Marco Fratti)

