古いオルガンの鍵盤、トラエリ

 
 
古い繊細な鍵盤は、だいたいトラエリまでだろうという感じがしてきて、
トラエリオルガンもいろいろ見学中🙂
 
鍵盤は、木製で、かつ消耗するせいか、
パイプほど残っていません。
 
最古の鍵盤は、フィレンツェに残っている小さなもの。
ボローニャの聖ペトローニオのオルガン、大きなオルガンでは最古オルガンですが、
鍵盤は、一番古いオリジナルではなく、そのあとに作れたもの。
それでも、古い鍵盤で、素晴らしい貴重なものです
 
このクラスの古い鍵盤は、
あんまり沢山残ってなくて、
いつも、私は探しているのですが、鍵盤に関しては、初期バロック、1700年くらいまでに作られたものが、
ルネサンスのオルガンにも合う鍵盤だと、思ってます。
 
反対に、パイプは、ルネサンスのものが、部分的に、改修されたりもするけれど、それなりは残ってます
パイプは、バロック時代に入ると、質が変わります。倍音が少ない、鋭い。トラエリのも、その前のコロンナの息子のも、
ルネサンスのファケッティやチプリに比べると、音色の色彩が半減、と、私は感じてます
 
さて、このオルガンは、
ショートオクターブの8フィートオルガンと、そこまで大きくないですが、
鍵盤も古そう〜
 
トラエリのオリジナルでしょう😍
 
パイプが伸長されているものもあるけど、
バロック初期のパイプがほぼ残っているような感じです
 
修復されてないので、
モーターもなく、弾かれていません
 
オルガンケースに1937年のサインがあったので、誰が弾いててからまだ100年は経ってない😂
けど、すごい汚れです〜
 
このオルガンも、修復がされると良いです☺️
 
向かいにも同じくらいのサイズのオルガンがあり、二台オルガンできる教会、
ボローニャにはあちこちあります、修復したら。。
 
Carlo Traeri 1673
SS Gregorio e siro ボローニャ
 
 

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