

フレスコバルディが弾いたと思われる、
フェラーラのファケッティオルガンを見てきました

内部にファケッティのパイプが残るというオルガン、
かなりの本数が古いパイプのようでした!


ファケッティのオルガンは、以前は反対側にあって、
オルガンケースや、フロントのパイプ、風箱
鍵盤などは新しいです、19世期のものかな。
鍵盤はピアノタイプ、ペダルは少し放射状と、イタリアオルガンの雰囲気はない。。
風箱が左右、中央と大きく三つに分かれ、パイプも離れてて、なんだか変な感じの配置です。
フロントのパイプの一部は、折れかけてて、ビニールテープで止めてあるという可哀想な状態。
残念ながら、いまは電気が来てないとか、弾けません。
登る階段も少し壊れかけてて、気をつけて登ります

昨年の途中までは弾かれていたそうなんですが、とても残念。
昔のオルガンの扉は、教会入って、上の後ろ側に飾られています

Organ Facchetti 1515 – Tommaso Gallerani 1859
Santa Maria in Vado a Ferrara 




