



聖ミケーレ・イン・ボスコ教会(ボローニャの丘)
のファケッティのオルガン を再調査に

Ottava、XVなどは、とても美しくファケッティのパイプのよう。
残念ながら、
フロントのパイプはもっと新しく、音色も乏しい、プリンチパーレはファケッティではない。何本か残ってるだけかと。
プリチパーレの後ろにオッターバがあり、ニッキングは入っているが、歌口はそんなに高くはなく良いかんじ。
新しいパイプもチラホラと混ざっていて、ファケッティのパイプは、60-70%くらいじゃないだろうか




調律は、周波数を測定して、結果はヴァロッティに近い、残念。
フルートXIIは、Antonio Colonnaのオリジナルだろう、ルネサンスの音色からは半分くらいだけど、それなりに美しい!
フルートVIIIはファケッティらしいと書かれているが、モダンな音色で、暗い。おそらく何本かはオリジナルなんでしょうけど、ストップとしては機能しません
ルネサンスのフルートは、結構強いのです。
オッターバをオクターブ下で弾くのが良い方法だけど、下のドレミが無いので、これは欲しいなー
ファケッティはスプリング作れたはずなのですが、これはスライダーチェストです
ファケッティのオルガンは、今の場所でなかったし、鍵盤やトラッカーは新しいので、
途中で変わったのかもしれないです
音響は良いルネサンスの教会です

San Michele in Bosco
この日は、ちょっと曇り。
ボローニャ中心部から徒歩30分ほどで来れる、お散歩にも良い丘です!!




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