ヴェネチア、聖マルコ大聖堂
の聖具室(サグレスティア) と聖テオドーロ教会😊✨
神父さんがミサの準備をしたりする部屋、
とその奥にある小さいなチャペルです
観光客一般には非公開のエリアなので、
たぶんとても貴重な写真のはず。
この部屋のすべてが、当時の凄さを示しています!!
教会の奥にたびたびある、木製細工の長い椅子、
ここは、なんと聖具室にまで。
さすが権力のトップ、、聖マルコ✨
おーーバイオリンがある、と見つけると、
オルガンもあるよ、と教えてくれる🎶
(バイオリンの描いてある写真は撮り忘れ)
ボローニャの聖ドメニコで見るものよりも、細工が荒いなと思ったのですが、
それもそのはず、
1400年後半のもので、(1470?80?正確に覚えていません)
ボローニャの見るこの手のものより、かなり古い!!
一般的には、楽器よりも、
このネズミちゃんが二匹描かれている絵が有名なんだそう🐭
天井も、豪華です(暗かったので、きれいは撮れていませんが)
一部は修復準備中のような感じ。
そして、奥の隣にあった小さなチャペルには、
なんと、Gentili Bellini ベッリーニが描いた、古いオルガンのドア😍 1460年代もの。
本で見た、これにも会えるとは!!
ベッリーニは、ヴェネチアのアカデミア美術館にある大きな絵画、行列(1496)を描いた人です。
だいたい扉の大きさから、オルガンのサイズが想定できる感じです😍
扉は、このように装飾してあったりすると、オルガンが変更されるときに、扉だけ残るんですよね。。
そして、扉だけ飾られる。
パルマでも見かけました。
ボローニャの聖ペトローニオには、扉ではないけど、オルガンの両サイドの絵画が、大聖堂の左奥に飾られています。
オルガンが残っていないのは、ほんとに残念。
この扉の絵画、修復しておらず、オリジナルなのか、色は暗めまま、
そして普段は目につかないところにヒッソリと、置かれています。
なんだか、長い歴史を感じます😇
そして、そのチャペルにあった、司教杖(パストラーレ)も。
パストラーレがあると、ついチェックしています😍
でも、そんな特別な感じはしませんでした。
なかなか、スペシャルな司教杖には、まだ出会えていません。