フィレンツェのカテドラル
観光客の王道の教会ですが、
私は、
フィチーノ(哲学者) と、スクワルチャルーピー(オルガニスト)のお墓を探しに
残念ながら近くには行けなくて、遠いいので、よく見づらいです。
ブルネスキのお墓も発見
なんだか、がらんどうな教会です、、
外は、すごいのに、中には、絵画もチャペルも、ほとんど無い。。なんだか不思議です。
個人的趣味では、この大理石のコントラストの色は、あんまり好みじゃなかったです。
ほかの場所もフィレンツェ見ましたが、
聖ロレンツォや、ブルネスキの作った(名前忘れました)教会の外観(すごくシンプルで、びっくり)
シンプルすぎるというか、ブルネスキのセンスが、私にはよくわかりませんでした。。
時代を進みすぎてたセンスの人らしいですが、いや、いまの21世紀でも、、?
そして、フィレンツェの通りに並ぶ、(元)大邸宅。
フィレンツェは、色合いが、ボローニャやヴェネチアとは、かなり違います。
土色の大邸宅は、すごい圧巻ですけど、、なんか、地味というか、強靭な感じが強すぎて、
私には、あんまり好みじゃない。(好きな方がいたら、ごめんなさい)
そして、ボローニャのような、ポルティコ(アーケード)は全くなく、
バーーーンって、邸宅を立てるのが、フィレンツェ風らしい。
私には、なんだか馴染めない、フィレンツェ風。。
さて、話は、大聖堂に戻りますが、
内部がシンプルな大聖堂、中には、あんまり物がない。
そして、これしか物がないのに、
お墓はどこか、を聞いても分からないスタッフ。
イタリアの最近の状況、(昔はそうではなかったらしい)の博物館などで、
スタッフは何も知らない、、勉強してない、、簡単に言うと教育レベルが残念ながら、下がっているわけです
観光向けの博物館だけでなく、重要な資料を保存している図書館などでも、熟練していたシニアが退職したあとに、詳しい人は誰もいない状態だったりとか、、
待遇の変化、時代による熱意の変化、いろいろ原因はあるのかもしれませんが、
残念、どうしたら、また取り戻せるのか。。
教会の雰囲気、エネルギーが無くなってしまったのも、近いことかと感じています。
イタリア全体の教育のレベルをあげていく、ことが一つの方策なんじゃないかなと、個人的には、感じているところです。
Santa Maria del fiore a Firenze