二台オルガン、できるようになりました😊
聖コロンバーノ、ボローニャ
これまで三台のオルガンがあったけど、ピッチが合わなかったりと、バラバラだったけど、
新しいオルガンは、そっくり双子で、
二台オルガンのプログラムも😃
右が新しいオルガンです!(4台目)
organ 1822
An San Colombano a Bologna
新しいオルガンの方が音量が大き目なので、バランスは少し難しいですが、
ヘンデルのオルガンコンチェルトなど、通奏低音のオルガンと、ソロのオルガンに使い分けも出来るので、
コンサートの幅がかなり広がったと思います🥺❤️
コンディションも良いオルガンです。
これからのここでの、コンサート楽しみです。
お披露目コンサートが、ありました。
私が習ったイタリアのオルガニスト、一人目のルカ・スカンダリ氏。
ルカ・スカンダリは、メロディが歌われてて、
かつ、繊細な技術で、さすが素晴らしい演奏です。
フレスコバルディもとても美しい。
オルガンの良さをやっと今日になって聴けたなと思いました✨
日本にも来たことがあって、とても良い先生です。
職人的に、丁寧に弾ける、まさに、イタリアのオルガニスト。
たんに技術だけでなく、美しく弾けるオルガニストは、数えるほどしか居ないと思います。
とても繊細な方なので、ごくたまに、ふと不安定なテンポも出るけれど、
流れが安定しているので、聞いてて心配になることもなく、共演者とも安定しています。
お元気そうでした😃
もっと聖コロンバーノに来てくれたら良いのに、と思いました!!
とはいえ、
フィーリングの強い見事なタミンガの演奏と比べると、
大人しい感じさえします。
新しいオルガンのデモンストレーションは、タミンガの即興演奏で、行われました。
いつも通りの見事な即興演奏です。
聖コロンバーノに、どんなオルガニストが来ても、彼以上に弾ける人はまだ聴いたことがないです。
まさに、ディレクターで、彼がトップという感じです。
今日は、ついつい、オルガンばかり聴いてましたけど、
弦も素晴らしかったです。
チェロがしっかりしてて、バイオリンとよく繋がり、オルガンはハーモニーを作る本来の役割になってて、とても良いバランスでした。
やはり、こうでなくては!
通奏低音でオルガンが出しゃばりすぎるのはNGです😆