昨秋から開始したクラヴィコードの製作が完了しました
クラヴィコードとは、ピアノが現れる前の時代、チェンバロと同じくらいの時期から、使われていた古い鍵盤楽器です。
音量は小さく、練習用向きですが、そのダイナミックレンジは他の楽器よりも広く、表現力は非常に高いと言われています。
世界にも、日本にも、クラヴィコードを作られている方はいらっしゃしますが、
今回は、練馬の工房にて製作されているチェンバロと同じように、
独自の新しい視点に従って、歴史的製法に囚われず、
ただただ、よりよい音色を目指して、開発いたしました
以下のページに、作業の日ごとに経過を記録してあります。