無声映画に、即興演奏😃🎶
連日、続いた興味深いコンサート!!
初日は、
いろんなタイミングを映画に合わせて、
音楽を入れたギ・ボヴェさんの素晴らしい演奏でした✨
こういう場面には、こういう形の音を使うっていう経験、技術に彼は長けていて、
映画との即興演奏は、
また普通の即興演奏とも違い、
独自の音楽だなーっていうのを感じた日でした♪
翌日は、タミンガ氏の二回公演、
チャップリンの映画5本で、1本だけは1回目と2回目で違う演目ですが、4本は同じ映画、
私は両方とも聴いてきましたが、
二回とも音楽はぜんぜん違っていて、さすがです。
ミサでの即興も聴いていますが、
どんだけ、音楽パターンの引き出しを持っているんだろうと、日々思います。
一回目は、より映画の流れに即したものでしたが、
より音楽的な構成で、楽器も良く鳴っている。
好みが分かれるかもしれませんが、
映画の効果音としての演奏を望むか、
音楽的な演奏を望むか。
前者は、長い映画の場合、音楽的には単調で、繰り返しになりがちです。
私は、やっぱり後者のが好きですね。
そして、公演二回目は、さらに、映画から音楽が独立してきていて、
映画のタイミングに即していない部分もあるけれど、
音楽だけ聞いても、音楽のバランスが良いように、より音楽的、
また映画から奏者のイメージするものを、間接的に表現しているのだと思いました😃
ちなみに、今回は、事前に全部映画を予習してから行きました!!
映画を知らないと、ついつい映画の画面に気を取られてしまって、音楽を聞き流してしまいがちなので。
昨年もあったので、
また、こういう演奏会やってほしいです。
ボローニャ、聖コロンバーノ。