楽器の質、どれが本物?

悲しいかな、音楽院の酷いチェンバロ、、、
 
(普通のチェンバロです)
 
普通のチェンバロは、、ひどいノイズ、
先日ちょっと弾いて、おおお!
ってやっぱり動揺、1段のより2段の大型のが、音が大きいだけに、
繊細な耳への悪影響は大きい。
 
音楽院、音楽学校、音大は、
技術と知識を勉強するところになってて、
繊細な音への感覚や、感性はむしろ壊れる危険にさらされる。
 
日本の音大の防音室練習室を知っていると分かるだろう、、ひどく狭く音響の悪いところで、無理にピアノを叩いて音を出したり、歌ったり、、耳の感覚は悪くなる一方です。
 
海外では、音響は日本より良いものの、
楽器の質は同じ。
チェンバロも、欧州だからって、良いものがあるわけじゃない。
 
そんなところで勉強すると、技術に走ることになる。
 
先日、音楽院で教えている先生が弾く通奏低音(幸いにチェンバロの先生ではない)を、しかも、2人、コンサートで演奏を聴いたが、
チェンバロは全然鳴ってない。ただ音を与えているだけである、もちろん音は正確だし、素晴らしい演奏です。
美しいハーモニーは聴こえてこなくて、基音中心なのかもしれない。なので、他の楽器とは交わりにくい。
チェンバロの先生であれば、さすがにチェンバロの音の鳴らし方は分かるだろう。
でも酷いノイズの楽器に、なんとも思わなくなってしまっているのは、とても残念。
 
そして、そのチェンバロで、
チェンバロをはじめて習い始める学生さんたち。。(副科みたいな)
 
私も
せっかく音楽院で何か授業を取るなら、
理論をもう少し強化しようかと通奏低音を選択するつもりだったのだけど、
このチェンバロは弾けない、
感覚が悪くなる、
というのが主な理由で、止めてしまいました。
メインで学びたい理論は、バロックではなく、その前であるということもあったのだけど。
 
知人の素晴らしいオルガニスト、素晴らしいエネルギー使いなのだけど、
やっぱり耳は少しやられている、、
アシスタントをしたのだけど、結構耳にきつかったです
色んなところで色んなオルガンを弾かないといけないと、、やられてしまうのかもしれません。
こういうオルガニストをもう一人知ってて、
そういう環境でやられていないオルガニストは一人いますが、なぜキープできているのか、非常に謎です。その秘密を知りたい。
 
そんな素晴らしい楽器ばかりでないのは、仕方ないと思いつつ、なんでしょう、この違和感。
 
音楽院のモダンオルガンも感覚が悪くなるので、
音楽を弾くのは、やめることにしました。
理論の勉強のために、大きくない音で弾く分には、感覚を開くわけではないので、
悪影響は少なく、
そのレッスン内容はとても面白いものなので、
とりえあず、そのレッスンだけ取ることに。
 
真意を理解しているわけではないのかもしれないが、
私のリクエストをOKしてくれている先生は、とても素晴らしい、助かってます。
 
音楽院で、楽器を弾かないとなると、、
あとは、理論を言葉で勉強するだけになります
 
作曲クラスの授業を取りはじめてみていますが、
たまに先生が弾くピアノは、
要注意の爆弾です。
なので、私は、いつも耳栓を持ち歩いてます。
 
これらの酷いノイズの楽器が、本物、ではなく、
なにか変化が起きてくれることに期待です

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