ここから、具体的な私の歴史を書き始めようと思います
大学で化学実験の授業をしていたとき、
ある学生が、こんな質問をしてくれました。
「先生は、なんでここで、授業教えているの?」
大学の講師は、年配の先生が多くて、
私はただ一人若い講師の先生でした笑
先生は先生なの?なんて聞かれることも!!
私が、化学を専門に勉強してきて、
学生に教えるまでになったのを話すには、子供のころの話から、スタートします。長いですねーー
化学を選択したのは、消去法だった!!!
子供のころ、興味があって、やってみたいことがあったけど、
それを言ったら、大人達から非難と軽蔑の言葉が飛んできました。
そこで、悟ってしまったのです。
そうか、無難な選択肢の中から選ばないといけないらしい。
大学には行かないといけないらしい。
その後、作文がとくに苦手だった私は、大学で論文を書くと聞いて、、
そんなのは無理だと思ったが、
理系に行けば、感想文のような作文ではなくて、事実を書いていくから、
それなら出来ると、
理系に行くことに決めた笑
実際に、数学や理科が得意でもあったのだけど。
高校で、物理の成績はとても良かったが、
先生が嫌な人だったので、
化学で大学を受験することにした。
塾の化学の先生はとても面白い先生で、化学の勉強は楽しかった♪
いろいろな学科を受けた結果、偶然にも、化学科に入った。
人と話すことを中心とする営業の仕事は苦手そうだ、と思っていて、
大学に入った時点で、大学院まで行って研究するつもりでいました。
博士課程まで行くつもりだったけれど、ラボの雰囲気が悪かったので、ここに長くは居たくないなと、マスターで就職することにしました。
いつも、選択はこんな感じ。。
嫌なもの、苦手なものを避けるように、消去法、、
その中で、ちょっと楽しそうなものを選ぶ。
就職も、聞いていた噂からは大変そうだからと思っていた会社だったが、
面接の雰囲気が良かったので、入ってしまった。
音楽は、どこに出てくるんだ?
という話ですが、
親がピアノを弾いていたこともあって、小さいころから習ってました。
製薬会社の研究所に就職したのに、
3年後には、音大のピアノ科に入ることになります。
ここでも、キイは、重要な人との面白い出会いでした。
さて、この話は、また次回に。