探していた情報をやっと見つけました😍
聖ペトローニオの書庫Archivioの見学会のお知らせで見かけた、この貴重な絵!!
見学会は、たまにしかなく、有料、予約制。
なので、情報を探していたのです。
https://www.facebook.com/basilicadisanpetronio/photos/a.2287462564811492/2981172995440442/?type=3&theater
古そうに見えた、聖ペトローニオ内部の絵画、
Archivioは普段閉まっていて入れないので、
いろんな人に聞いてみる。
聖ペトローニオのボス神父さんにも聞いたけど、
絵画のことは知らないらしく、葬式ではなく、なんとか(イタリア語が分からなかった)、19世紀の新しいものだよと言われた😲
よく知らないのに、いちおう何らかの返答をしてくれるのが、イタリア人の不思議な親切だったりします😍✨
大聖堂の、大工さんのように何でもできる有能なスタッフさんの方が、
やはり!全部の部屋に入ってて、写真を撮ってて、教えてくれました❣️
事前の予想は、
Barberini 家の紋章(三匹の蜂)と、ローマ法皇の紋章(二つの鍵)の旗があるので、
また、絵画の描写スタイルが古いものだということから、
ボローニャ出身バルベリーニ家の法皇、Pope Urban VIII のお葬式かと予想していましたが、
この法皇はローマで亡くなっているので、、
どうかな、
と思っていたら、
その法皇の兄弟のお葬式でした🎶
枢機卿だったようです。
1630 年は二つのオルガンがまだいまの場所に移される前で、オルガンは木製の箱に入ってました。
なので、音響は今よりもかなり良かったはず!!
この当時は、大聖堂は1パート分まだ小さくて、
奥の中央の壁には、扇のような飾りがされていたのが、カルロ5世の戴冠式の絵画でも同じように見ることができます(三枚目の写真)
オルガンが移される前の絵画は、
とても貴重、
この二つしか今のところ無いです。
月に何回かオープンしているようなので、こんど、直接観に行って来たいと思います😃
とはいえ、大聖堂が提示しているこれも、
印刷されたコピー、オリジナルはどこにあるんでしょうねーー
カルロ5世の絵は、こちら。
http://badigit.comune.bologna.it/codibo/dettaglio_didascalia.aspx?CP=4774&Q=*
でも、ちょっとおかしいのは、1530年にはまだオルガンは1台しかなかったのに、なぜかすでに2台描かれています。
絵画は、あとから書いたのかもしれませんね。