チェントと隣りのピオベ・ディ・チェントに行ってきまし
この地区は、地震の大きな被害を受け、
チェントの大聖堂にあるオルガンもしばらく使えず、修復
昨年かな、修復が終わったと聞いてて、行こうと思ってた
1775年のベネデットのオルガンという記載だけど、パ
という事だったけども、
音色的には、マラミーニ??
ではないような。。
12フィートの大きなオルガンだけに、残念〜


ソロプリンチパーレ、ソロフルート、、
いろんな組み合わせを試したものの、
うーん、ストップをいくつか混ぜて誤魔化して、弾けるか
現代の新しい鍵盤もゴムのように重くて、ちょっと疲れま
このオルガンのパイプって、ほんとにMalaminiなの?と知人に聞いてみるも、やはりYesという返答。。
不思議に思っていたのですが、ふと気づきました!
一つのストップの全部のパイプがMalaminiではなく、いくつかのパイプが混ざっているということじゃないかと!
スイスのシオン、最古のオルガンも、何本かっていうことのように。
それなら納得です。
というのは、一つのストップの中で、音色のバランスがあまり良いわけではなく、整音した方がっていうパイプがあったり、
曲を弾くとあれれ、うーん、1ストップで美しく弾けるストップが無い、Principaleも12と、8Fが二つもあるのに、Ottavaも、どれも単独では、いまいち。。でも、その中に、ちらほらとMalaminiのパイプが混ざっているよ、というならば、可能性ありです。
そして、書類、記載としては、1775のベネデット、としか書かれていないのも筋が通り、
私の中で、納得^^♪
ボローニャにあるような、1ストップで美しく古い音色の響くオルガンは、やはり数少ないのかもしれません。
ただ、
教会自体は、音響の良くて、素晴らしかった😊
音の残り方が良かったです。
合唱のコンサートのポスターも見かけ、
きれいに声が響くのだと思われます🎶
向かい側には、オルガンを装った木製?のフロントだけが
一見パイプがあるのかと思っちゃいました😆

チェントは、グアスタッラと同じで、大きな街の一つ。
オルガンは4台あるそうです。
地震であちこちに亀裂が入った建物や柱がいまも見かける


ー 場所: Parrocchia di San Biagio di Cento
