音楽のお話、楽曲のことは、あんまり書いてこなかったのですが、
音楽の、自分の興味といったら、やはりここなので、
書いてみることにしました♪
親子で音楽家のカヴァツォーニ、
これは、お父さんの方です。
マルコ・アントニオ・カヴァツォーニ
Cavazzoni Marco Antonio (1485-1569)
ウィキディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Marco_Antonio_Cavazzoni
ボローニャ出身のカヴァツォーニ、
ボローニャで弾くならと、初期に勉強した楽譜ですが、
ヴェネチアに行ったのですよね。
この楽譜もヴェネチアで出版されています。
息子のジローラモは、ヴェネチアじゃないかと思われます。
これまでは、ボローニャのイメージを持ってて、
ボローニャのオルガンで弾くイメージ、弾かれているのもそういう風に聞いてて、
私もそんな感じで、弾いてきました。
それも有りだと思いますが、
ヴェネチアにも言って、メールロもよく弾いてて、
そのヴェネチアの大オルガンのイメージで、
弾いてみたら、、
ぜんぜん違う雰囲気になりました!!
イメージ、大事です。
毎回、同じように弾く、なんてのは、芸術じゃないと思ってて、
毎回、違う直観、インスピレーションを持つようにしているけど、
今回のは、劇的に違いました(^^)
聴いてた詳しい知人も、あれ、ランディーニ弾いたの、これ誰?
みたいな感想で、
おおーー やっぱり違ってたよねと♪
どう弾くかは、個人のセンスなのですけど、
古い楽曲が好きな方には、おススメの一冊です。
カヴァツォーニの曲は、
古いイタリア曲集に、一部入っていたりしますが、
まとまって新しいのは、この版かと。
この出版社 Il Levante editore, レバンテ は、イタリアの曲をたくさん出している比較的新しい版で、
どんどんいろんなものが出ているので、
イタリアのオルガン曲が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
TA+数字で、通し番号になってます。
最新が、、TA39かな。
どんどん出てますよー
私は、半分くらいは持っているかな♪
TA16も、面白いです。(少し前に、編集者のオルガニストさんにもお会いしました、素敵な方でした)
古い曲は、ほとんど勉強しつくしてて、
いまはメールロを極めているところです。
メールロ、すごいです、音楽がよく出来ています。
ガブリエーリより古いのに、いや、すごいなって。
Buusも、最近になって、良さがわかってきました。
はじめて見たときは、なんだこれは、この長すぎる曲は、、、!
詳しくは、また別の記事に、書こうと思います♪
http://www.illevante-libreria.it/shop/en/tastata-works-of-tablature-organ-and-harpsichord/24-ta-23-marco-antonio-1485-1569-recerchari-motetti-canzoni-libro-primo-venezia-1523-recercada-castellarquato-ii-9788895203195.html
TA 23 – Recerchari Motetti Canzoni – Libro Primo (Venezia 1523) – Recercada (Castell’Arquato, II)
ボローニャの楽譜屋さんでも、注文できると思います。
https://www.utorpheus.com/